閲覧ありがとうございます。
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↑店主のつもり。
ジェットセットのシート販売そして
装着作業の情景を、ある日のヒトコマを通して
皆様にお伝えをさせていただきます。
現在すでにレカロをご利用の方も
これからミューレンをお求めになられる方も
こういう形で快適を求める方法もあると
いう事をお知り置きいただければ幸いです。
お客様、お待たせしました作業が完了しました。
ここで、すこし説明をさせていただきますので、
一旦、現在の状態でお座りいただけますでしょうか。
シートの操作やこれからのお客様ご自身では変更の
しにくい調整について説明をさせてください。
もしお時間が許すのであれば仮固定の装着ではありますが、
同行をさせていただき、近所を簡単に試運転を
していただきたいと思います。
その着座の印象をお伺いしながら次の作業に
かかりたいと思いますのでお付き合いいただけますか。
ここまでがジェットセットが行い続けいている
レカロ装着業務の50%の道のりなのですが
その先にまっているジェットセット流の
座面最終決定の過程をこの記事によって
読み取っていただければ幸いでございます。
写真掲載の許可はご本人様よりいただいております。
2011年5月27日の昼下がりに音もなくお立ち寄りいただいた
xさまとのやり取りを再現したものからはじまります。
最初の一言は、、
せまいね〜この道。でした<ごたぶんにもれず。
もう15年くらい前にこの店で
jeepにレカロを装着していただきましたが
すごく良かったので今回もお願いしますので
一時間くらいでつきますか?
いえいえ、いまはレカロの展示在庫は
縮小してミューレンというシートの
在庫に切り替わっておりますので
そちらでしたら何とかとは思いますが
ミューレンっていうのはそんなに良いの?
サスペンション機能だけでシートの
性能を語るなら世界一の性能でしょう。
ミューレンってどこ製なんですか?
広島の日本製です。マツダティアワンの
デルタ工業というところでこしらえて
います。
さざきさんがいうんだから良いのは
間違いないでしょ。
ところでどんな風によいの?
レカロは1995年まではサスペンションを
ゴムにたより金属sばねより特性が良いです
って売ってきました。
でもね、他のシートメーカーの一部が
内臓の自然共振点に近い素材のもので
車の振動と生身の人間を対峙させるには少し限界がある
という説が公表され、それではゴムはやめて
金属コイルサスペンションをもちいた
サスペンデッドシェルをつくって
コレを前面におしだした販売戦略を構築しようと
はじめたのがAM-19というモデルだったと
当方では解釈をしています。
ただ、そのAM-19の基本設定寸法がやや
日本人には厳しい側面があり、各部の形状
寸法の条件が日本人向きであるというスペック
ゆえにゴムマットのシートを
一部ラインナップに残したというのが
聞き及んでいるレカロの機能上の変遷の
ヒストリーなんです。
では、ミューレンはどんなサスペンションを
採用しているのですか?
ミューレンって変わっているんです。
とくに開発の親分の藤田さんって変なことをいいます。
へんなことを云うって?
秘するが華っていうんです。
いつでもどこでもミューレンはネットシートって
フレーズをつかった紹介をこのメーカーはします
でもね本当はネットというのは他のメーカーでも
比較的簡単には導入が出来るんですね。
なるほど、いわれればそうですね。
でですね、ここからが大切なんです、華の事なんですが。
昔のスバル360や、現在のハイエースが
フロントサスペンションスプリングに採用している
トーションバースプリングを横切り方向に
前後端に配置してそのリンケージバーにネット
クッション(3Dネット)を張り込んでいます。
ですので皆様はいわば金属トーションバー
スプリングの勝手な振動を収めるショック
アブソーバーの役目を果たすクッション材の
上にお尻をのせて周波の細かい振動やら
ピッチの大きい振動を穏やかに感じることが
出来るということです。
それを前面にだしたほうが自動車好きには
喜ばれるのではないんでしょうかね。
ま、広島のあちらの考えていることは
天才じゃけん、下々の私らには
わかりかねますが、初めて座ったときには
えもいえね浮遊感を私も若い衆もカミサンも
感じるこことができましたよ。
でもね、あえて普通形状で純正色に近い
後付のシートで、昔jetsetで装着を
させたレカロシートが忘れられないと
おっしゃっていただくお客様に
突然変異のようにベルトホールベゼルの
椅子を、、これにしろとはいいにくいですね。
では今回もレカロをジェットセットで
買ってあげますね。
1996年に装着してもらった灰色のレカロ
このお店が一生懸命私の体に
あわせた調整のおかげで
まだまだ元気に車を運転する気に
なれるんです。
今回は取り寄せていただいて前のように
私の体ににあわせてスマートに快適に
装着をしてください。
入荷が確定しましたら連絡を
してください。
装着の一切は心配はなさらないで
くださいね。
もし不都合が感じられてそれが
装着後の調整により解消されるものでしたら
こちらで一切の改善業務を執り行います。
またシート本体や性能によるものでしたら
こちらもレカロに話を持っていっても
クリアはできません、そういうものです。
その場合は、ご理解がいただける範囲で
ミューレンのクッションをご利用に
なられることをお勧めいたします。
なにしろ今回お求めいただく製品の
基本設計は1970年代から続くもので
1996年ころには日本での販売の
位置から落とされるような雰囲気の
ものですが、お求めいただくx様の
体型にはどんぴしゃですので寸法上での
心配はまったくなさらなくて良いでしょう。
全部任せますよ。
以上がご注文をいただいた時の
再現シーンをつたない文章で
書き連ねました。
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以下は装着時の模様であります。
最近では少ないほうに属する外レールを採用してます。
すきなれカロを持ち込んでいただいても
すこし楽にセットが可能です。
ではですね。
純正シートであれほど立派な
高さ調整が付いているものを
捨て去って、この位置で座りましょうって
提案をいたすわけですので、
当方の経験則にのっとって設置しますね。
すでに目で見てわかるとおもいますが
取り付け金具が水平とはすでに縁遠い
下がり具合ですね、身長190、体重80くらいには
少し喜ばれるかもしれませんが
今回の165&60前後のお体にはすこし、かなり
無理があると思います。
ですので装着後のレールの動きと
ご本人の着座の前後位置との関連で
レカロデフォルトは前側の高さだけを
midにして後方はレカロ設定は今回は
無視してすすめますので一旦
運転をされて見てくださいね。
同行をさせていただきます。
あ〜昔を思い出しますね。
それでですね、
前後固定位置の調整シロの
説明をさせていただきますと
現在の装着の位置から
前側は約13ミリピッチに上下間を
ボルトの抜き差しをすることにより
上げたり下げたりできます
後方もそれぞれ同じです。
参考までにフルに後方をこの状態で
リフトさせるとデフォルトtopより
約33ミリの利得になります。
ただし前側のみは13ミリピッチ以上に
座面を下方に下げたいというご要望の際には
金具を別物を用意しなくてはなりませんが
おそらく、今回はそのご要望は発生は無いと思いますが
ガマンできなかったらお伝えください。
で、いかがでございますでしょうか?
前側の圧力が私にはすこし強く感じます。
では前を下げるか後ろを上げるかの
作業にはなりますがどうしましょう。
もしくはシートを少し前側にスライドをする。
でもそうするとハンドル操作に腕が
邪魔になりますね。
う〜ん、どちらが良いとおもいますか?
私だったら後ろをあげます。走行中に
すこし目線が高くかんじたら、リクライナに
頼ればよいのではないでしょうか?
じゃ、そうしましょう。
↓装着後最初の調整です↓
いかがでしょうか?
ばっちりです。
これで当分のれるので純正は始末してください。
了解をいたしました。
↓最後の試運転です↓
SEVのスペシャルエクイッペメントを仕込んでいます。
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