JETSETのRECAROページへようこそ。
〔レカロシート〕とは、弊社JETSETが開業した当時1983年4月より取り扱い
そして大量に販売装着を行い、たくさんのお客様にご支持された当時西ドイツの
純正シートメーカー、カイパー社のブランド、レカロのことです。
その自動車後付商品のビッグネームも2011年、時代の流れを先読みをして
アメリカ企業ジョンソンコントロールズの一員として大きな知名度を武器に
一部のカーマニア向けそしてハイエンドマーケットを標的にする自動車メーカーに
寄り添うデザインコンシャスなシートメーカーのブランドです。
レカロ - Wikipedia<極端に新しい情報と10年以上前の情報が混在しております。
すこし昔話をいたします。
当時(1970年半ばころ)ドイツでは日本円にて7万円ほどのレカロ製品が
15万円ほどの値付けで日本国内にてブリンプ株式会社の手で輸入され販売をされておりました。
そしてその日本価格の15万円の4分の1ほどが小売店利益としての時代が長らく続きましたが
その事柄がのちのちのレカロの一つの道筋を決めたといっても過言ではないとおもいます。
- その創世記から1990年中ごろまでの商売上の最大受益者は並行輸入元とその
下部販売店であったとおもいます、多くの量販店や中規模販売店は
並行輸入レカロを利益商品としての位置付けをおこないCG誌などに安値
広告を打ち続け正規販売店なるものを販売量で圧倒し続けました。
しかしながらドイツレカロ社はドイツ国内の商習慣にしたがい、日本代理店ブリンプ以外にも
大量購入の業者には適切な低価格の卸売価格を提示して日本の市場が混乱するのを
黙認をしつづけ、それと並行して日本の自動車メーカーへの納入に成功しました。
なぜそのような日本国内販売の価格構成の形態になったか?想像を交えた
正規輸入元の販売店側からの想像を交えた記述を行います。
- レカロシートの装着には自動車に装着をする車種別金具の準備が必要である。
それを開発し、シートを次の代替車へ流用することへの供給者としてのコスト。
- 製品の表皮が布張りが主なので張替え補修が発生することがある。
車を買い換えても使えるといことの背景を作るコスト。
- 日本の車検制度に適合も考慮する必要がある。
強度検討のための技術設備の充足のためのコスト。
- ドイツの車両とドイツの人間に好都合のものを日本人と日本の車に
都合よく使わせるシート本体の改良へのコスト。
上記のような販売コストを考慮したとのアナウンスは何回か聞いたことがありますし。
販売人としてはいずれの事柄も耳障りがよく安心して販売をすることができました
しかしそれらは現在のユーザーの購買の形態からするとかなりの疑問符が
付くかもしれませんが、ドイツ国内での自動車用品市場と日本における市場のありかたに
多くの差があったことと、当時の輸入元ブリンプ株式会社の生い立ちに差が
有ったことが原因の一つではないかと考えられ、輸入業務が開始されたのち
25年ほどの期間は製販(ドイツレカロ日本ブリンプ)ともに良好な道を歩み、
レカロはどこでも求めても販売価格は同じで、並行輸入品へのベースフレームの供給や
表皮メンテナンスの業務は正規輸入品販売品だけのアドバンテージということが盛んに
喧伝され、それが後々カー用品の世界におきましてのまさに王様といわれる素地を
築き上げるまで成長をしたのかとも考えられます。
しかし好事魔多しの喩えのとおり1990年中ごろ、ネットが普及してきたのに
従い情報の流通効率があがりドイツより日本のマーケットのリアルな情景が
監視できるようになり、想像ですがベンツがヤナセに行ったことや、ポルシェが
ミツワに対して用意した行いに似たことを合法理に行使したのではないかと
以前の日本人責任者は申しておりました。
この並行輸入と正規輸入のやり取りの結末は想定外の結果を呼び
レカロ社は以前より指定していた輸入元ブリンプ株式会社との
契約を解除し、一気に全ての自動車用品販売店に門戸を広げ、それに
あわせ量販製品の価格を160.000円から若干の仕様変更を施し最低の価格帯の
物においては49.800円という製品まで用意して工場の稼働率をあげ
代理店経費削除とのバランスを操りながらで約10年を費やしアメリカ
ジョンソンコントロールスにレカロブランドを売却するということになったようであります。
レカロに関して誤っている現在の情報(知っていたほうが恥をかきにくい事。)
- レカロシートの取り付け金具は保証書が無ければ買えない<ウソです。
- レカロはドイツ製です<ウソです、日本製の割合が多く、製品のクレームが減った。
- レカロをつけるとポジションがあがる<ウソです、目線を高く座ってしまう方の言です。
- レカロは車検対応です<本当です、でも個々の車検事業所により対応は違います。
- レカロは製品が故障した場合の部品供給を原則的に行わない<本当です。
上記の環境がファンの固定化を促したりファンの離反を招いたりはしましたが
車を買い換えてもシートを次車に持ち込むための業務は99%以上継続実行をされて
いる事柄は大いに評価が出来るのではないかとおもいます。
実際にレカロシートはどんな製品か?
- 多くの他社の純正シートはレカロデザインを真似ています。
- 自動車好きのユーザーの血中ブランド好き好き濃度の高い方の琴線に触れるシートである。
JETSETからレカロとはどのようなものか?(俯瞰からみた商品としての印象)
- 自動好きの方々のもつ美意識を十分に投影した製品つくり〔デザインに拘る〕である。
- デザインアドバンテージがビジネスの核となるという強いこだわりが
2005年以降に明確に見て取れるような印象があります、
- その一つの旗印がスポーツスターというモデルだとおもいます。
- 残念なことにそれは当社では一脚も販売されること無くドイツ、イタリアなどの
エキゾチックなブランド&カーに純正採用されております。
- まれにレカロシートを使用していたから事故に合ってもこの程度ですんだと
いわれる方々がおられますが、レカロでなければもっと障害は少なかった
ともいえることもあります、現場警察関係者でさえ、さすがにレカロはすごいと
発言することもあるようですが見えない部分の障害は素人の部分からは
置き去りにされておられることもありますのでご注意を(硬膜裂断等)。
- 小売店に願い求める販売施策の水準と、製品クオリティーのアンバランスがあり、
AM-19の誤動作からはじまりフレームと低部干渉の不具合と
現在ではカールコードの割れや、スタイルモデルのサイド調整機構の作動不良
バックレストシェルの割れなどがみられるのに、そのフォロー業務に対して
部品単品供給を拒む姿勢には大いに?マークがつきます。
コストダウンと試作品の少なさ、ゆえに検証前に発売をしてしまった後遺症が
現在まで尾を引いているような気がします。
- 内臓の自然共振点に近いゴムサスペンションは時代遅れで、酔いや疲労の
源であるのでそれを一切やめて、サスペンデッドシェルに構造の主体を移す(1995年)
唯一、販売しやすいエルゴメド系(ゴムマット)の販売を残す以外は
サスペンデッドシェルで進む、はずだったが現在の主流(2006以降)は再び
ゴムとウレタンの様に見えるのはすこし不自然ではあります。
JETSETが推薦するレカロシートはいずれか?そのヒントは(製品としての俯瞰から)
- 80.000円台から700.000円台まで用意はされていますが肝心なサスペンションは
2種類しかありませんので、ご予算に応じて選択をします。
- 使用する自動車の着座レイアウトや使用者の体格、体型により選択を絞ります。
JETSETが過去に使用したレカロシートで最良の印象は?
- CGというシートにミューレン3DNETを座面に張り込んだ製品です。
JETSETでシートを購入して装着をする意味は?
- たくさんはありませんが他の業者さんに無いものだけがそろっていると思います。
ご購入された車の純正シートの高さ調整装置をつかい、ハンドルのアジャストも
ご自身で行い、運転に際してその座面の高さや角度を意識される方で腰痛や疲労を
感じられるシートを性能の良いものに交換したいと考える方にはたして、座面角度
高さ調整装置の備わらないシートをレカロが指定する位置への簡易装着で済むなどの
ことは販売店からすれば夢の様な性能をもつ椅子はこの世にはありません。
本当にレカロの性能を(椅子の性能の限界はありますが)堪能するに
ぜひJETSETにてシートをお求めいただく事をお勧めいたします。
JETSETで考える良いシートとは。
- 椅子に座って仕事を続けているという本来は負担になることですが、それを体に感じさせず、
自動車を運転しているという意識と共に、呼吸や体動の維持を提供する
ことが出来るもので、かつ上下の揺れ心地の制振構造と臓器に圧力をかけすぎない形状や
構造が用意されるものです。神経への覚醒と肉体の弛緩の要領よき組み合わせを
皆様に無理なくご用意できる椅子とお店だけが良いシートをご提供できるとおもいます。
JETSETで考える良くないシートとは。
- ヒトが座っていないのに、すでに座っているがごとくの形状は芳しいとは思えません。
はじめからお尻が下がって装着されている、はじめから背もたれがおきすぎていて
腰部の上側を押さえすぎてしまうような装着をされている全てのシートと
ひたすら立つように見えるように座ることを強いるシートも良いものとは言い難い。
横方向の支えは運転のスキルによってどうにでも出来ます。
マニュアルの6スピードの車で普通以上の速度で走る際に座面角度さえ適正化されて
いれば、背もたれが無くとも運転はできますが、路面衝撃がゴムシート振動などで
加速されてしまうと運転席だけではなく、助手席に座っているのですら辛いと思います。
ですのでサイドサポートを語るのはサーキット走行のみ、シートクッション性能を
語るのは愉しんで長時間、疲れずに長距離という一つの棲み分けが出来るとおもいます。
JETSETで考える良い運転姿勢とは。
- 前が良く見通せることができ、正確に楽にペダルが操作でき呼吸への阻害がすくなる
いたずらに休息を求められるような考えを起こさせない姿勢です。
基本的にハンドル操作が一切出来ない車は運転をすることがないでしょうが、
疲れやすい運転をされておられる方の多くは
ペダル操作がしにくくても前が見難くてもほぼ全てのドライバーは着座位置の改ざんを
求めることなく運転を行ってしまい疲れきってしまっても事故がおきなければ
良しとしているのではないでしょうか。
良い姿勢はポルシェのGT-3で30キロ制限の公道を30キロ以下で15分間ほど
愉しみながら疲れずに走れる姿勢です
(例えではありますが、当社の顧客は理解していただけると思います)
他のシートとレカロの比較は?。
- ここで書くのはすこしはばかれますがご来店のうえお確かめくださいませ。
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